アロマテラピーは、日本では代替療法として認められていませんが、ドイツなどでは正式に代替療法として認められています。
アロマテラピーを効果的に使えば、花粉症の症状を和らげたり、花粉症の季節を快適に過ごすことができます。
花粉症対策として良いのは、ユーカリ、ティーツリー、ペパーミントの3種類です。
ユーカリは、喉や鼻の不調、炎症に効き、ハンカチに1~2滴垂らして鼻がムズムズしたり詰まってきたときに匂いを嗅ぐと良い効果を発揮します。
ティーツリーは、免疫力アップに良いとされ、手浴(洗面器などにお湯を張り、3滴くらいの精油をたらして手首まで浸す)などで花粉症で疲れている体に良い効果を発揮します。
ペパーミントも鼻詰まり、炎症に効き、ユーカリやティーツリーと同様の使い方ができますが、ペパーミントのハーブティには花粉症に良いとされるポリフェノールの一種ミントポリフェノールが含まれており、そのアレルギー症状の緩和に対する働きが最近注目され、ミントポリフェノールを含んだ飲み物も発売されています。
アロマオイルを使って少しでも花粉症が改善したら、さっそく根本的な花粉症対策に取り組みましょう。
まずは、アレルギーを悪化させないように、規則正しい食生活習慣を身に付けましょう。
スギからヒノキ、ブタクサと、まだまだ花粉症の季節は長いですからね。